「40代になったし、そろそろ長く使える本革バッグが欲しい」
これまでナイロンや合皮のバッグを使ってきた人が本革を選ぼうとすると、意外と迷うのがブランド選びです。
海外の有名ブランドもありますが、ロゴや知名度よりも革質や縫製を重視するなら、日本の職人が手がけるレザーバッグにも目を向けてみたいところです。
ただし、「日本製」「本革」という条件だけで選べばいいわけではありません。革の仕上げや経年変化、収納力、重量、価格、修理への対応などはブランドや商品によって違います。
そこでこの記事では、日本製・本革・長く使いやすいことを軸に、LEZALI・HERZ・SLOWを比較します。
3〜6万円前後を予算に考えている人や、30代・40代になって少し良いバッグへ買い替えたい人は、自分に合うブランドを探す参考にしてください。
日本製本革バッグでおすすめしたい3ブランドを比較
今回比較するのは、LEZALI・HERZ・SLOWの3ブランドです。
単純に順位を付けるのではなく、価格とのバランス、革の経年変化、仕事での使いやすさなど、それぞれの特徴から選び分けます。
| ブランド | こんな人に向く | 特徴 | 選ぶポイント |
|---|---|---|---|
| LEZALI | 日本製と価格のバランスを重視したい人 | 日本製の革製品を幅広く展開 | 仕事・休日の両方で使えるバッグを探しやすい |
| HERZ | 革らしさや経年変化を楽しみたい人 | 革の風合いを生かした存在感のあるバッグが豊富 | 修理しながら長く使いたい人にも向く |
| SLOW | 仕事にも合わせやすいバッグを探す人 | 国産革を使ったシリーズを複数展開 | 革質とすっきりしたデザインを両立しやすい |
どのブランドが一番というより、自分が本革バッグに何を求めているかで選ぶのがポイントです。
日本製と価格のバランスを重視するならLEZALI、革を育てる楽しさを優先するならHERZ、仕事で使いやすい落ち着いたデザインまで求めるならSLOWが候補になります。
長く使える本革バッグはここを見て選ぶ
本革バッグを長く使いたいなら、ブランド名や価格だけで判断するのは避けたいところです。
購入前に見ておきたいのは、革質・縫製・重量・収納・修理対応です。
革質は「本革」という表示だけで決めない
ひとことで本革や牛革といっても、質感や特徴は同じではありません。
鞣し方や染色、オイルの含ませ方、表面の加工などによって、手触りだけでなく傷の付き方や色、ツヤの変化にも違いが出ます。
購入前には、次のような点を確認してみてください。
- どのような革を使用しているか
- 表面にどのような加工がされているか
- 傷やシワがどの程度目立つか
- 経年変化で色やツヤがどう変わるか
- 普段どの程度のお手入れが必要か
例えば、革の表情が変わっていく過程まで楽しみたい人なら、経年変化が出やすい革が魅力的でしょう。
一方、仕事で使うため、できるだけ端正な印象を保ちたい人なら、傷が目立ちにくい仕上げや落ち着いた革を選ぶ方法もあります。
「経年変化が大きいほど良い」と考えず、自分の使い方に合う革を選ぶことが大切です。
縫製だけでなく持ち手や金具も見る
本革バッグを見るときは革質に目が行きやすいですが、毎日使うなら負荷がかかる部分も確認しておきましょう。
- 持ち手と本体の接続部分
- ショルダーベルトの付け根
- ファスナー
- 金具
- バッグの底
- コバの処理
- 内装やポケット
革そのものが丈夫でも、持ち手やファスナーなどは使用を続けるうちに消耗する可能性があります。
革の厚さや見た目だけでなく、日常的に負担がかかる部分まで確認すると、長く使うバッグを選びやすくなります。

収納力と一緒に重量も確認する
ナイロンや合皮のバッグから本革へ買い替える場合、特に注意したいのが重量です。
仕事用なら、バッグにはノートPC、A4書類、充電器、財布、手帳、折りたたみ傘などを入れることもあるでしょう。
本体だけなら気にならない重さでも、荷物を入れると通勤時の負担が大きくなる場合があります。
そのため、「大容量だから便利」と考えるだけでなく、普段の荷物をすべて入れた状態でも無理なく持てるかを想像して選びましょう。
逆に休日中心なら、A4対応や大容量にこだわる必要がない人もいます。必要以上に大きなバッグを選ばないことも、使いやすさにつながります。
長く使うなら修理対応も確認する
長く使えるバッグを選ぶとき、「壊れにくいか」だけに注目するのはもったいありません。
どれだけ丁寧に使っていても、長期間使えばファスナーや金具、持ち手などが傷むことはあります。
そこで確認したいのが、ブランドの修理やアフターサービスです。
購入前に、持ち手やファスナー、金具などの修理相談ができるか確認しておけば、買い替えだけでなく「直して使い続ける」という選択肢も持てます。
LEZALI|日本製と価格のバランスを重視したい人に
「日本製の本革バッグは欲しい。でも、ブランド名だけで高額になるものは避けたい」
そんな人が候補に入れやすいのがLEZALIです。
LEZALIは日本製の革製品を展開しており、バッグだけでなく財布なども扱っています。
特徴のひとつは、素材の仕入れから企画、販売までを自社で行う体制です。
ブランドの知名度を最優先するというより、日本製・革・価格のバランスを見ながら選びたい人に向いています。
仕事専用に限らず選びやすい
LEZALIでは、トートバッグやショルダーバッグなど複数のタイプから探せます。
本革バッグというと、重厚なブリーフケースを思い浮かべる人もいるかもしれません。しかし、仕事と休日の両方で使いたいなら、少しカジュアルなトートやショルダーの方が使いやすい場合もあります。
管理職として仕事で持つなら、普段の服装に合う落ち着いたデザインを選びつつ、休日にも違和感なく使えるか確認してみましょう。
LEZALIが向いている人
- 日本製にこだわりたい
- 海外ブランドの知名度を重視しない
- 革質と価格のバランスを見て選びたい
- 仕事と休日の両方で使えるバッグを探したい
- ブリーフケース以外の本革バッグも比較したい
条件に合いそうなら、実際のデザインやサイズ、価格を確認してみると選びやすくなります。
▶ LEZALIの日本製革バッグを確認する
素材仕入れから販売まで自社一貫。高品質×低価格を実現した日本製革製品ブランド【LEZALI】
HERZ|革を育てながら長く使いたい人に
革の表情や経年変化を楽しみながら使いたい人なら、HERZも候補になります。
HERZは、革そのものの風合いを生かしたバッグを多く展開している日本のレザーブランドです。
新品時の均一な見た目を保つことよりも、使い込むことで色やツヤが変わり、自分だけの表情になっていく過程を楽しみたい人と相性があります。
革らしい存在感のあるバッグが多い
HERZのバッグは、革の厚みやステッチなどがデザインの一部としてしっかり見える商品が多く、本革らしい存在感があります。
その分、革の傷やシワ、色合いなどに個体差が見られる場合があります。
均一な見た目を重視する人には気になる可能性がありますが、天然皮革ならではの違いを楽しみたい人にとっては魅力になります。
修理しながら使いたい人にも向く
長く使うことを考えるうえで、HERZの特徴として注目したいのが修理対応です。
バッグを使っていると、革本体より先に金具やファスナー、持ち手などが消耗することがあります。
そうしたときに修理を相談できるブランドなら、すぐ買い替えるのではなく、必要な部分に手を入れながら使い続けられます。
HERZが向いている人
- 革そのものの存在感を楽しみたい
- 色やツヤの経年変化が好き
- 小傷や個体差も革の個性として楽しめる
- 修理しながら長く使いたい
- 軽さより革らしい質感を優先したい
SLOW|仕事にも合わせやすい本革バッグを探す人に
「革らしさは欲しいけれど、仕事ではすっきりしたバッグを使いたい」という人はSLOWも比較しておきたいブランドです。
SLOWでは、国産の革を使った複数のシリーズが展開されており、シリーズによって革の質感や仕上がりが異なります。
重厚な革鞄だけでなく、ジャケットや日常の服装にも合わせやすいデザインが見つけやすいのが特徴です。
革の種類から自分に合うシリーズを選べる
SLOWでは、栃木レザーを使ったシリーズなど、革の個性を生かした商品が展開されています。
革の経年変化を重視したいのか、少し軽快な使い心地が欲しいのかによって、選ぶシリーズを変えられます。
「ブランド名だけで決める」というより、使用している革やバッグの形を見ながら比較したい人に向いています。
仕事用なら薄型タイプも候補になる
荷物が多くない人なら、マチを抑えたブリーフケースも使いやすい選択肢です。
PCや必要な書類を中心に持ち歩く場合、大容量の本革バッグを選ぶより、必要なものだけ収まる薄型タイプの方がすっきり持てます。
特に電車移動が多い場合は、バッグの厚みや重量も確認しておきたいところです。
SLOWが向いている人
- 仕事に合わせやすい本革バッグが欲しい
- 革質だけでなくデザインも重視したい
- PCを持ち歩くことが多い
- 重厚すぎないレザーバッグを選びたい
- 革やシリーズを比較しながら選びたい
予算3〜6万円なら何を優先する?
3〜6万円は、日本製本革バッグを検討するときに選択肢を探しやすい価格帯です。
ただし、すべての条件を求めると、かえってバッグを決めにくくなります。
まず「譲れない条件」を決める
例えば、本革バッグに求める条件には次のようなものがあります。
- 日本製
- 革質
- 軽さ
- 収納力
- PC収納
- 経年変化
- 修理対応
- デザイン
この中から、「絶対に外したくないもの」を2〜3個決めてみてください。
仕事中心ならPC収納や重量、休日中心ならサイズやデザインというように、使い方によって優先順位は変わります。
5〜6万円なら購入後まで見て比較する
5万円前後のバッグを選ぶなら、購入時の見た目だけではなく、数年後まで考えておきたいところです。
革がどう変化するのか、日常のお手入れはどの程度必要なのか、傷んだときに修理を相談できるのか。
こうした点まで比較すると、「高いか安いか」だけでは判断できない違いが見えてきます。
購入価格を使う回数で考えてみる
例えば5万円のバッグを購入し、仮に年間200日、5年間使ったとします。
使用回数は約1,000回なので、単純計算では1回あたり約50円です。
もちろん、5万円のバッグなら必ず5年間使えるという意味ではありません。革や構造、使い方、保管方法などによって状態は変わります。
それでも、購入時の金額だけを見るのではなく、自分がどれだけ使う予定なのかまで考えると価格を判断しやすくなります。
30代・40代の本革バッグは年齢より使う場面で選ぶ
「40代なら高級なバッグを持つべきなのでは」と考える人もいますが、年齢だけでブランドや価格を決める必要はありません。
30代でも40代でも、まず考えたいのは自分の仕事や服装、持ち物に合っているかです。

仕事中心なら毎日の使いやすさを優先する
管理職として通勤で使うなら、落ち着いたデザインは選びやすいでしょう。
ただし、見た目だけで決めると使いにくさが後から気になることがあります。
- 普段のノートPCが入るか
- A4書類を収納できるか
- 開口部が使いやすいか
- 必要なポケットがあるか
- 荷物を入れて重くなりすぎないか
- スーツやジャケットに合わせやすいか
毎日使うバッグなら、見た目の高級感と同じくらい実用性も重要です。
休日にも使うならビジネス感を抑える
仕事と休日でバッグを分けたくない場合は、ブリーフケース以外にも目を向けてみましょう。
レザートートや2WAYバッグなど、シンプルなタイプなら仕事にも休日にも合わせやすくなります。
「40代らしい形」を探すより、普段の服装や荷物に自然になじむかを見る方が失敗しにくいでしょう。
買ってから後悔しないために確認したい3つのこと
サイズは外寸だけで判断しない
バッグの横幅や高さだけを見ても、自分の荷物が使いやすく収まるとは限りません。
特にノートPCを持ち歩く人は、対応サイズや収納例まで確認しておきましょう。
マチが薄いバッグならスマートに持てる一方、充電器や厚いファイルまで入れると余裕がなくなることもあります。
傷や色の変化を楽しめるか考える
本革は、購入した日の状態をずっと維持する素材ではありません。
使っていくうちにツヤが出たり、色が濃くなったり、小さな傷やシワが増えたりします。
こうした変化を「味」と感じられるかどうかは、本革バッグとの相性を考えるうえで意外と重要です。
お手入れ方法は購入前に確認する
本革バッグだからといって、どの商品にも同じクリームやケア方法が適しているわけではありません。
革や仕上げによって推奨される方法は異なります。
購入後に困らないよう、ブランドが案内しているお手入れ方法も確認しておくと安心です。
日本製本革バッグについてよくある質問
3万円台でも日本製の本革バッグは買えますか?
日本製の本革バッグでも、形やサイズ、ブランドによっては3万円台やそれ以下から探せる商品があります。
ただし、価格だけで革質や耐久性を判断することはできません。
革、サイズ、収納、重量、製造方法など、自分が必要とする条件と合わせて比較してください。
本革バッグは何年くらい使えますか?
一律に「何年使える」とは言えません。
革の種類、バッグの構造、使用頻度、入れる荷物の重さ、保管環境、お手入れなどによって状態は変わります。
長く使いたいなら、耐久性だけでなく修理できるかどうかも確認しておきましょう。
本革バッグは毎日の通勤には重くありませんか?
重量は商品によって大きく異なります。
特にナイロンバッグから買い替える場合は、バッグ単体ではなく、PCや充電器、書類などを入れた状態で考えることが重要です。
荷物が多い人なら、軽さを意識したモデルや薄型のバッグも比較してみてください。
40代なら高級ブランドを選んだ方がいいですか?
年齢だけを理由に高級ブランドを選ぶ必要はありません。
日本製、革質、縫製、収納、重量、修理対応など、自分が重視する条件に合っているかの方が重要です。
ブランドの知名度より、毎日の生活や仕事で無理なく使えるかを基準に選ぶと納得しやすくなります。
ここまで比較して、LEZALIの日本製へのこだわりや価格とのバランスが自分に合いそうだと感じた人は、公式サイトで実際のバッグを確認してみてください。デザインやサイズを見比べると、仕事用・休日用のどちらに合うか判断しやすくなります。
日本製本革バッグは「長く使いたい条件」で選ぼう
日本製本革バッグを選ぶときは、有名ブランドかどうかだけで決める必要はありません。
- 革の特徴
- 縫製やバッグのつくり
- 収納力
- 重量
- 価格
- 経年変化
- 修理やアフターサービス
- 仕事と休日のどちらで使うか
こうした条件を比べると、自分に合うブランドが見えてきます。
日本製と価格のバランスを重視するならLEZALI、革らしい経年変化や修理しながら使うことを重視するならHERZ、仕事にもなじむスマートなバッグを探すならSLOWという選び方ができます。
大切なのは、一番有名なブランドを選ぶことではありません。
仕事で毎日使うのか、休日にも持ちたいのか。革の変化を楽しみたいのか、扱いやすさを優先したいのか。
自分が長く使いたい条件を決めてから比較すると、納得できる本革バッグを見つけやすくなります。


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